そら急げっ!

先週の土曜日の事です。

17日のごうの誕生日から冷え込みが厳しかった福岡県地方。
土曜日の朝は、雪がうっすらと積もり道路もガチガチに凍っていました。
ほら、庭に置いていた ごうの小さな水飲み用の器の中のお水はこの通り。
1cm以上の氷です。夏はあれほど、恋しかった氷。
今では天然物ですヨ!

そんな中での朝の散歩。
滑らないようにお母ちゃんは必死。
ごうは、うきうき♪
無茶な走りや引っ張りは無く、だけど楽しそうでした。
すると、ごうのお耳アンテナがなにかをキャッチしました。

ごうは、気になってしかたない様子。
何かが聞こえるのでしょうか。
「ごう、いいよ。ヨシ!」
許可を出して ごうのいきたい方へ GOGO!

少し進むと、「キュンキュン・・・ キュンキュン」
か細い鳴き声。
「え?!こんな積雪の朝に仔犬? まさか、捨て犬?」
私の思考は完璧に捨て犬レスキュー隊になっていました。
ごうは、「キュンキュン」を確認したい一心。
「そうだそうだ。Kさんが犬を飼いたいなぁ・・・ なんて呟いていたから、交渉してあげよう。もしも、ダメだったら・・・ でもでも、保護が先!」

そら急げっ!
この時はごうと 阿吽の呼吸のごとく動けたんですよね。
感動!

すると、ごうは目的地の30m程手前で、パタッ!と動かなくなりました。
それどころか、関心が無い様子。

「んっま〜〜 ごうちゃん、冷たい!! 行くよ。」

ごうは、シブシブ付いてきました。

すると・・・ 携帯で動画撮影のため画像が荒くてごめんなさい。

そ・・・
キュンキュンの正体は、トイレの排気扇の不具合から発せられる音だったのです。

ごうが、途中で立ち止まったわけです(笑)。

私、ちょっとドキドキでした。
久々に見る仔犬は可愛いだろうな。ごうがヤキモチやかないかな・・・など等 ^^;

でもね、今思うと仔犬でなくてよかったです。