小学生


散歩コースには小学校の周辺が入っています。
(写真は全て今日のものではありませ〜ん)


今日は、放課後の校庭で遊んでいた3〜4年生位の女の子3人がちょうど帰路につこうとしていました。
ごうは、小学生が好き。
その3人の近くに行き、自転車の匂いを嗅がせてもらいながら側で3人の会話に耳を済ませていました。

「おばちゃん、その子 柴犬?」
「私、柴犬欲しいなぁ〜」
「柴犬、買ったと?高かった?」 あれやこれや私に問いかけてきました。

私 「そう、柴犬よ。買ったよ。デモね、買わなくても保健所で迷い子の犬を譲ってくれることもあるらしいよ。」

「知っちょう。捨てられた犬とかおるんよね。」

私 「そうね。犬を捨てたりしたら保健所に連れて行かれてしまうことがあって、その時には保健所で殺されてしまうんよ。」
 「かわいそうやねぇ。」
 「私、絶対に捨てんよ!飼ったら一生暮らす。」

私 「そうやねぇ。飼ったらず〜っと最後まで一緒よね。」
 「ねえ、犬はどうやったらいう事きく?」
私 「う〜ん。いう事聞く時と、聞いてくれない時があるねぇ。みんなと一緒♪ でも、いつも優しくしてあげてたら仲良くできるし、いう事もよく聞いてくれるよ。」
 というような感じの内容でお話をしました。 

 そういって、ごうにおやつをあげてもらいました。
 まずは、飼い主さんと一緒の犬を相手にする。
 決して急に上から手を出さない。
 ゆっくりと匂いを嗅がせてあげる。手は優しくぐ〜にしてる方が安心かな。
 名前を呼んで座らせそしておやつ。
 犬は意地悪で吠えたり噛もうとするんじゃなくて、ビックリしたり怖いから。
 だから、そうならないように人間が気をつければいい事。 


 そんな会話を子ども達としました。

 「私、絶対に捨てんよ!飼ったら一生暮らす。」

 こういった子どもの頃の素直で優しい気持ち。この気持ちが続くように、犬との生活が穏やかで豊かになるような「学びの場」が必要だと思いました。
 
 毎日、ヘッドライトを付けて、蛍光テープをあっちゃこっちゃつけてる おばちゃんと柴犬。
 
小学生との触れ合いながら 犬との優しい触れ合い方を伝えたいと思いました。

 学童保育中のおんなのこから金網越しに

 「おばちゃん、そのテープ光るんやろ?それにしても付けすぎ〜♪」と言われました。(笑)
私 「へへへ♪ おばちゃんは 暗闇に備えて他にも武器を持ってるもんね♪」
 「鉄砲持っちょうん?!?!」