気分を変える

今日の夕方は、気分を変えて久しぶりに河川敷に行きました。
盛夏は牧草が生い茂っており、歩けるのはアスファルトコースだけだったので避けていました。
ついに牧草の借り入れが終わったようで行くことができました。
いつもの散歩道では ごうの立ちんぼうが続いてるので、ごうも私もちょっと気分を変えるのもいいかな〜っと思ったのです。

牧草は借り入れながらロールになっていきます。
昔は、ここに乳牛が放牧されていたらしいのですが糞尿問題で、乳牛の河川敷での放牧は禁止になっているんですね。
  
ロール状になっている牧草に興味を持ってガジガジしたらどうしよう・・・ なんて心配は必要ありませんでした。
それよりも、ここの匂いのほうが大事らしいです。(笑)
  
川には水がたっぷりです。
先日、テレビで川岸に柳の木が植えられている理由というのが説明されていました。
柳はとても根を深く広く張るそうです。
そのため護岸効果があるんだとか。
昔の人の知恵って素晴らしいですよね。
水面に映る柳はとても優しいです。
ロングリードのごうは、のんびりと自分ペースで散策を楽しんでいました。
  

ひとまず、お印はしておかないとね。(笑)
マーキングの最中、どこかで白鷺が鳴いたのでそちらに気をとられたようです。
  
次第に日が暮れ始め、景色がいつもと違い私の気持ちも穏やかになりました。
  


だけどだけど・・・
そこに、二頭のビーグル犬っぽいワンコを連れたおいちゃんがやって来ました。
飼い同士、離れた場所から挨拶。
犬同士はそのままスルーしました。
おじさんが二頭連れでやや犬に引っ張られ気味だったので、近づかないほうがよさそうでした。
するとおっちゃん、私たちから50mくらい離れたところで、2頭のリードを話してフリーにしたのです。


げ〜〜〜っ!!
信じられん!!!
頭目が唸りながら ごうの所に小走りでやって来ました。
飼い主さんは離れたところから何度も、何度も呼びました。
その間、私は相手に釘付けになりそうな ごうにインターセプト
あと、10mくらいの所でそのワンコは飼い主さんの元に戻りました。
お・・・ 今思えば、ひょっとしてインターセプトがごうだけでなく、相手のワンコにも効果があったのかなぁ・・・。

行ってくれた、あ〜 良かった♪
なんて、安心していたらもう一匹が違う方向からやってきてしまいました。;;
ごうもその子に近づこうとしました。
この時は私は余裕もなく、ごうのリードを握って前に進ませないので精一杯。
二匹は鼻を突き合わせ、第一段階の挨拶は済ませ次に、先方がごうの お尻の匂いを嗅ぎそうな気配がありました。
これを嫌ってごうが「ガウッ!」っていうと、私は相手の犬の制御まで出来ません。
遠くで飼い主さんが何度も名前を呼んでいました。
やっと呼び戻しに反応して飼い主さんの元へ。

飼い主「どうも、すみません。」

私 「こちらこそ、うまく対応が出来ずにすみませんでした。(次はリードを付けて会ってくださいね。と、言いたかった・・トホホ)」

飼い主さんは二匹にリードを付けて、河川敷を出て行きました。出て行かなくてもいいのに・・・。
どうやら反対岸でノーリードにした模様。
途中、言うことを聞かなかったのか「きゃん♪」犬の鳴き声が聞こえました。
叩く飼い主さんでした。ごうの近くに来た子も強く叩かれていました。可愛そうに・・・。

散歩中、犬に会って初めて怖いと思いました。
ノーリードは怖いです。

こんなとき、とっておきのおやつを準備して、相手に食べさせるなんてのもいいのかなぁ・・・。

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今日の振り返り

1. 1頭目がくるとき、インターセプトもいいけれど、おやつを出して ごうの向きを変えさせることも良かったのかもしれない。
2. 2頭目が来たとき、ひとまず相手のワンコ(攻撃的ではなかった)に「マテ」をさせて見るのもよかったのかも。
3. 2頭目の時、おやつなどでごうを落ち着かせることをしなかった。ごうが前に行かないようにするのが精一杯だったけど、他に方法はあったのかな。
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私は、もっと学び、経験を積んでこの子を守ります。