夫とごう

夫は子どもの頃、犬に「ケツ」を噛まれた経験があり犬が苦手です。
ごうが3ヶ月頃までは、「臭い」「汚い」「痛い」などと言って、横目でごうを見るような状態でした。最近、我が家に来た頃〜3ヶ月までのごうの写真を見ていると、「あ・・・可愛かったんやなぁ」とシミジミ。

いま夫は、ごうが可愛くてたまらなくなっています。
外出先から帰路に着いたときも、車の中で「ごう、待ってろよ!」と気持ちが走っています。
なぜ夫は変わったのか・・・。

それは、ごうの甘噛のおかげでした。
私は寝ても覚めてもそのことで頭がイッパイ!
パピー教室の先生や獣医さんからのアドバイスに気持ちは完璧凹。どよぉおん。
先生から、ごうの首根っこを掴んで持ち上げる罰を教えていただきました。
初めての罰は、パピー教室でパピー仲間に見られながらでした。おしっこをチビッて泣叫んでいたごう。その後は尻尾を巻いて部屋の隅に逃げ込み、お友達とも遊ばなくなりました。
それでも、将来噛み付き癖になるかもしれない、徹底した方が良い。と言われ、なんと私は自宅でその罰を実行したのです。
泣叫びおしっこをチビッタごう。暴れ周り重くて一瞬、地面に足を置いた瞬間、ナント本気噛をされました。プチっと犬歯が私の腕に突き刺さり、血が流れ出ました。
そこまでごうを追い詰めたことの罪悪感。
ごうに噛まれたショック。
将来、こうして他人様を噛むかもしれない不安感。で泣いてしまいました。
ちょうど、その時に夫が帰宅し腕から血を流して泣いている私を見て、傷口の手当をしてくれました。そして、そこまで思いつめるんじゃないと言ってくれ、その日から夫がごうの相手を積極的にしてくれるようになったのです。

夫は、私の気持ちをやわらげようと思ってくれ、ごうに積極的に係るようになりました。
すると、夫の単純明快な対応、考えすぎない姿勢がごうには良かったようです。お父さんのことが大好きになり。夫の姿をみかけるとすっ飛んでいって、「遊びましょう♪」ポーズをとったり、お座りをして見上げて待っているのです。
下の動画は、画像が悪いのですが夫がごうの気分になると言って犬小屋に入っています。(笑)
ごうがお気に入りのおもちゃを持って行き夫と遊んでもらっているところです。

次は散歩風景
夫婦とごうとで散歩をする時は夫がリードを持ち、私はうんちバッグ係です。
うしろからいつもついていっていますが、夫のリードさばきは下手だし、もう少しごうの動きに注意を払って歩いて欲しいんだけれど、ごうは喜ぶんです。
ストレートな気持ちの表現がごうにはわかりやすくていいのかなぁ・・・。

ジェラスィ〜〜
でも、それがシアワセです♪

私も、一緒に遊んでいるところをアップしました。