小さな進歩
以前の日記で、「ボクの苦手なもの」と題しグレーチングのお話をしました。
それが去勢手術前の1月4日朝の散歩で、小さな進歩を見せてくれました。
散歩をしていると、あの巨大な1mグレーチングが現れたのでした。
これって、川土手コースの農道のアチコチにありました。
私が先に、通り過ぎるとナント!
グレーチングの端に置かれた板の上をスタコラサッサと通ってきたのです。
前回は、板の上すら怖がって通過しようとしませんでした。
小さな進歩ですね。
丸で囲んだ部分はごうの足跡です。最後の一歩はちょっとズルッ!ってなっています(笑)。
きっと、最後の30cm弱を飛び越えたんでしょうね。
直後の彼は・・・
この立ち姿。
自信に満ち溢れていると思いませんか?
見る方がそういった目で見るからか・・・ ^^;
いえ、小さな進歩、それをちゃんと自分でも確認したのだと思います。
できなかった事ができる。
これは、犬にとっても大きな喜びであろうし、自信になると思います。
だけど・・・
その次に見せた表情が、彼の精一杯さを物語っていますね(笑)。
ついつい、一度出来たのなら「もう一回!」なんて言いたくなるけど、欲張っちゃあいけませんね。
ホッとして散歩を続けていたのに、またまた登場!
ありゃりゃ・・・。
今度は端に板はありません。
一生懸命に励ますとなんとか頑張ろうと努力はします。
しかし・・・怖い。
励ましているワタシ。
すっごい、力が入ってるしな。
気合入りすぎやんね!
次は、明るく楽しく優しく励まそう。
しかし、諦めないワタシ。
なんとかクリアさせてあげたいと思い。
グレーチングの上に横たわり、ワタシ・・・板の代わりになってあげました。
しかし
こんなデカイ大木!板のはずがないし。
そこで、コートを脱いでかけてあげると、ソロ〜っと無事わたる事が出来ました。^^;
近くに誰もいなくて良かった。